第33回丸亀お城村(2008年:平成20年)
第33回お城村
5月3日(土) 9:00~21:00
5月4日(日) 9:00~18:00
に開催致します。
ご挨拶 第33回お城村実行委員長 藤田直久
皆さんようこそお城村へ。
今年のキャッチフレーズは“YOU ARE YOUR 「お城村」”です。「あなた自身があなたのお城村です」という意味です。文字通り、 このお城村でイベントや模擬店を運営される方、ご来場の皆様、お一人お一人の気持 ちや行動が、このお城村を構成するという意味です。皆さんのご 協力で良いお城村 にしていきます。
昨年からはじめた丸亀城二の丸にある「延寿閣」を今年も解放します。殿様の眺めを 楽しみながら、丸亀市文化協会のご協力の、琴や尺八の調べをお楽しみ下さい。また、 大手門内でのコンサートも企画しています。いつも外からばかり見てきましたが、広い屋内で大人の音楽をお楽しみ下さい。3日の夜は、昨年同様小さい花火大会も開催します。その他、実行委員会は力一杯趣向を凝らして皆様をお迎えします。
丸亀のシンボルでもあるこのお城を、みんなで愛し、魅力を再発見し、お楽しみ下さい。
お城村によせて 第33回お城村村長 山本なつき
第59回お城まつり、第33回お城村開村、誠におめでとうございます!今年の村長役就任となりました山本なつきです。皆さんにお城まつりの楽しい思い出を作って頂けるよう心を込めて務めて参ります。
丸亀で生まれ育った私にとって丸亀城での思い出は数え切れません。小学生の頃はよく父に連れられ、毎週のように城内を目的もなく散歩していました。夏休みの昆虫採集には時間の経つのも忘れたものです。お城まつりでは御神輿を担いだり、中学の吹奏楽部でパレードに出場したりと、どれも良い思い出です。
大学時代は京都に住み、その後、メキシコ、カナダと様々な場所で生活してきました。前だけを見て勢い良く走り続けた時間を経て丸亀に帰ってきた頃、久々にお城を見上げました。その揺るぎない静かな佇まいに心がハッとしたのを覚えています。
周りを見ると、情に厚く信念を持って生きている方がたくさんいらっしゃることに気が付きます。昔から変わらないお城の姿がそこで過ごす人々の心に自信と安らぎを与えてくれるからでしょう。暮らしの中にお城があるという環境は有難いものですね。
丸亀に帰ってきてから歌の仕事を始めた私ですが、お陰さまで、何気ない幸せとそれを共感できる仲間との出会いに感謝する日々を送っています。
今回のお城まつりでは大手門等でのボサノバライブの機会を頂きました。改めて丸亀の良さを見つめ直せる貴重な時間、とても楽しみです!
山本なつき:「フェリアード」ギター、ボーカル
香川県丸亀市出身。京都外国語大学(イスパニア語学科)在学中に歌とギターを始め、アメリカンフォーク、アイリッシュ音楽を中心に京都府内で活動。その後、メキシコでの留学、就職を経て様々なラテン文化に触れる。
帰国してからボサノバの神様ジョアン・ジルベルトの世界に魅了されブラジリアン音楽を開始。
88ステージ、石の民族資料館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、その他カフェ、レストランなどで出演。
現在は徳島、広島、岡山など県外にも活動範囲を広げつつある。
県内では全日空ホテル、高松丸亀町商店街ドーム広場ライブ、ミケイラでレギュラーを務める。